プロフィール
鷹巣混声合唱団
終戦間もない昭和24年鷹巣農林高校に「ゴン兵衛合唱団」が生まれて男声合唱団が始まり、また、鷹巣高等女子校にも女性合唱団が編成されていて、合同して混声合唱を楽しむことができました。
当時の社会はやっと戦後の貧困から抜け出しつつありました。人々は文化に飢え、文化を渇望していた時代でもありました。このような社会要望と部活動をした部員が核となり、昭和25年に鷹巣混声合唱団が誕生しました。
幸いなことに、その後多くの優れた指導者のご指導を頂戴し、団員だけでの合唱から飛躍的に向上充実し、発展し現在に至ったものです。
鷹巣混声合唱団は県北唯一の混声合唱団として、20名程度の少ない団員で、クラッシックの名曲からポップスまでの幅広い合唱を歌い続けています。
指揮者 齋藤 博生
昭和35年8月10日生まれ。北秋田市米内沢出身。森吉中学、大館鳳鳴高等学校、山形大学教育学部特設音楽科卒業。トロンボーンを専攻し、牧野守英氏(元NHK交響楽団バストローンボーン奏者)に師事。指揮法を故・前田幸市郎氏に師事。ピアノを竹村和子氏(大館市)に師事。
秋田声楽研究会オペラ公演「フィガロと結婚」「カルメン」等に参加し、指揮者・小塚類氏の副指揮を務め、指導を受ける。「フィガロの結婚」では声楽家・福島明也氏から指導を受け、バジリオ役でテノールデビューも果たす。鷹巣混声合唱団定期演奏会でもミサ曲等のソリストも務めている。
現在、鷹巣南中学教諭。秋田トロンボーンアンサンブルメンバー。鷹巣混声合唱団指揮者。大館ウインドアンサンブル指揮者。
ピアノ奏者 土濃塚 眞知子
大館少年少女合唱団、コール・ふたつい、釈迦内女性合唱団、鷹巣混声合唱団ピアニストを務める